氷山の一角

新年早々に残念なニュースが私の所に入って来た。

私が岩手で暮らしていた頃からずっとお世話になってきた大船渡市にあるホテル碁石が閉館というニュース。

当時、私が住む岩手にお越し頂きましたお客様がここで泊まって頂き、ここで私も夕食を共にしたり、岩手を離れてからは夏休みと雪祭りシーズンに愛犬を連れて泊まりに行っていた定宿だった。
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いつも目の前の駐車場で犬を遊ばせてもらってました。

ご主人もすごく感じがよく年賀状も頂いていたのに・・・。
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そんな思い出の宿が・・・。

今から思えばこの宿との関わりが変わり始めたのがやっぱり東日本大震災の時からだ。

東日本大震災のあと、現地のホテルはみな工事関係の皆様の宿舎となり、仕事で出かけた我々もなかなか海側では宿泊できない状況が続く。

震災の工事も一段落するも今度は住宅メーカーさんの宿舎となり・・・そんな時に犬を連れて行けるわけもなく・・それでも何度か宿舎化した宿に仕事の際にひとりお世話になりました。

その後、大船渡駅前にビジネスホテルも建ちはじめ・・・。

逆に旅館的な食事もおいしい宿が本来の観光客向けに行くのか?予算を抑えて安定的な宿舎化に行くのか?悩む判断だろうと思います。

後者でも大資本のビジネスホテルが相手だと・・・。

本来、地元で愛されていた宿、地元の冠婚葬祭だったり盛岡や仙台から営業できていた営業マンの宿泊先として地域に絡んできた宿の行き場が迷走しているように感じる。

本来、我々だって大船渡や釜石に戻る回数も激減、たぶん宿は空いてないだろうし・・・という先入観が働き内陸の盛岡、雫石、八幡平あたりで宿泊するケースが増えた。

そんな中での今回のニュースは残念でならない。これが氷山の一角にならなければ良いのだが・・。

やはり陸中海岸へ我々も観光に行くべき時期なのかもしれない。

新年早々、港オフィスに向かう電車のなかで見たこのニュースはやりきれない思いになった。

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